イヤホンの遮音性能アップの方法としては、Moldexの耳栓の素材を使って、チップにしてしまうという方法がある
参照ページ: 耳栓改良・カナルイヤホン改造のページ
上のページに必要な工具ややり方が書いてある。
必要な工具は、皮ポンチ、皮ポンチの下敷、ピンセット、エアチューブ で合計2000円位で収まる。
あとは、素材の耳栓だが、
アマゾン などでは、50ペア単位で買うと2000円以下で買える。
時間があって、手先が器用で自分なりのアレンジを加えたものを作りたいという方は、チップの自作に挑戦するのもいいだろう。
単純計算だが、コンプライの既製品(Tシリーズ)は、6ペアで4500円ほど。自作は、最初は、失敗があったとしても、40ペアは、作れるだろう。
ただ、自作は、手間暇かかる、作成者によって、クオリティに差が出るという欠点もあり、既製品の選択肢の方が合っている人も多いだろう。
コンプライの商品は、持っているイヤホン(あるいは、今後購入予定のイヤホン)が使えるかどうかの対応表が有るので、まず適応しているモデルを探す。
コンプライの対応を調べるページwww.comply.jp
次に、基本のTシリーズか、2009年頃に販売開始された(耳垢ガード付)TXシリーズを選択。
※TXシリーズの方が高いが、イヤホンのノズルに耳垢が入りにくい構造になっている。
後は、あなたの耳穴の大きさに合わせて、S・M・L のサイズから選ぶという形である。
このサイズ選択だが、今までイヤホンチップを単独で購入したことがない方は、自分の耳穴サイズはわからないだろう。
よって、いきなり3ペアセットとかを購入すると全部、使えないという可能性が出てくる。
よって、バラ売りで1ペアだけ買うというのもいい方法である。
楽天市場 では、コンプライのバラ売りがお試し用としていろいろな販売者が出している。
エントリージャパン という会社がコンプライ製品の国内の正規代理店であるので、安心を買いたいという方は、こちらから購入すればいい。
これで購入して、試してみて、サイズが合えば、次はまとめて注文すればいいし、サイズが合わなければ、次は、サイズを変更するということをすればいい。
また、コンプライは、素材がウレタンであり、使っているうちに反発力が落ち、遮音性も落ちてくる。
よって、2〜3ヶ月ごとに交換が推奨されている。