完全防音ヘッドホンで生活向上!

アマゾンで評価の高い耳栓を調べてみる

耳栓ライブ睡眠イヤープラグフェスバイクいびき 空港 旅行 工事安眠射撃 23DB 高級 防音 3種入携帯ケース付きブラック




TheFitLifeというメーカーが出している耳栓で評価が以上に高かったので調べてみた。

出品者のページを見てみると他の商品も星の付き方に違和感を感じる。



この商品、アメリカのAmazon.com でも同じような評価なのだが、低評価のレビュー もそれなりにある。


結論として、標準的な商品ではあるが、意図的に評価を高くしている感がぬぐえないので、購入の際には、十分に注意していただきたい。

耳の穴は、人によって違うので、高評価がこれだけ並ぶのは、あまりにもおかしいのである。

3M(ペルター)イヤーマフXシリーズ X4AとX4A-GB について

https://amzn.to/3SeKaTK


3M PELTOR イヤーマフ X4A 国内正規品




3M Peltor イヤーマフ 33dB X4A-GB



似た型番でややこしいですね。値段も違うので、どっちを買えば良いのか。

結論から言うと、X4A 国内正規品を買えば、国内の保証が受けられます。並行輸入品が来ることもありません。(来たら、クレーム入れるべきです)

X4A-GBは、国内正規品か、並行輸入品かどちらかは、書いていませんので、出品者によって変わってくるということです。

また、商品は、どちらも同じはずです。後継品とかそういうのではありません。

国内正規品は、3Mjapanが管轄で、並行輸入品は、3Mアメリカが管轄でしょう。

並行輸入品は、なんかあった時に英語でやりとりとかしなければならないということでしょうか?

国内正規品を買うことで、国内保証をしっかり受けることができるということですね。

PUAroom 耳栓 は、どうか?


PUAroom 高性能耳栓 ライブ用 イヤープロテクター 2ペア 騒音フィルター付き



なぜか、Amazonで高い評価の耳栓。筆者は、耳栓に「高性能」という単語を入れている商品を信用しない。

耳栓というものは、耳穴の形状によって、合う、合わないがあるので、万人向けの商品は存在しない。

だから、どんなに高遮音の素材を使った耳栓であろうと、星5という評価は与えにくいものなのだ。

耳栓単独で、完全遮音は、無理というのもある。

レビューも同じような文体で書かれたものが多いので、買って試すまでもない商品。

また、この手の形状の耳栓は、購入者の耳穴の形状によっては、まったく使い物になる可能性さえある。


MOLDEXハワードライトの耳栓を試したことがないなら、まず、そちらを試した方がいいだろう。

つぶさずに挿入できる柄付き耳栓

https://amzn.to/4aQYGIn


https://amzn.to/4aQYGIn=3M 耳栓 ひもあり E-A-R プッシュインス 3184001


本日、紹介する耳栓は、3Mのグリップ(柄)付きの耳栓で遮音性能がトップクラスのプッシュインスという耳栓である。

遮音性能は、NRR30であるが、周波数ごとの遮音性能を見ると



周波数(Hz) 125 250 500 1000 2000 3150 4000 6300 8000 NRR
遮音値(dB) 40.2 39.4 41.0 41.0 37.4 41.1 44.0 48.3 47.3 30




ちなみにNRR33のイエローネオンの遮音性能は、


https://amzn.to/3NRKMM7

3M 耳栓 イエローネオン



周波数(Hz) 125 250 500 1000 2000 3150 4000 6300 8000 NRR
遮音値(dB) 35.7 37.7 37.1 36.3 39.9 35.6 39.2 46.3 47.1 33



イエローネオンは、NRR33であるが、ほとんどの周波数域で、NRR30のプッシュインスに負けていることが分かる。


ここから、わかることは、


1、NRRの値は、遮音性能の目安にすぎない。遮音性能を比べる場合は、周波数ごとの遮音性能を比べる方がいい。


2、プッシュインスは、NRR33クラスの耳栓と遜色ない遮音性能を持つ(遮音性能が結構高い)


となる。


グリップ(柄)が付いた耳栓のいいところは、耳栓を丸めたり、つぶしたりせずに装着が可能なので、手袋をしていたり、手が汚れたりしている場合にも装着が可能なところである。


また、スポンジ耳栓の装着に慣れていない人が装着する場合でも、グリップ付きの耳栓なら、容易に、そして、素早く装着したり、外したりすることができる。


逆に、グリップ付きの耳栓の弱点は、装着時に耳穴からグリップが出っ張っているので、寝る時(特に横向きに寝る時)には、向いていないということだ。


あと、筆者の意見ではあるが、装着感で言えば、グリップのないスポンジ耳栓の方がいい。

グリップがスポンジに入っているとそこは固い。

装着者の耳穴の形状によっては、その固い部分が耳穴を圧迫し、違和感が生じる場合もある。


このようなグリップ付きの耳栓のいいところと悪いところを理解すれば、この種の耳栓を最大限に活用できるだろう。






スリープ・ミー sleep me by marpac | 音を音で消すマスキング効果

スリープ・ミー sleep me by marpac (音を音で遮る新発想)


騒音対策として、音で音を消すマスキングは有効な手段ではある。

この商品「スリープ・ミー」は、マスキングを行う専用機である。

まず、効果の目安ではあるが、NRR33クラスの耳栓(モルデックスのCamo(カモ)やSpark(スパーク))などでも防ぎきれない騒音があるとする。
それを耳栓なしで、この「スリープ・ミー」単独で解決できるレベルのものではないということだ。


※Camo(カモ)やSpark(スパーク)といった耳栓が分からない人は → イヤーマフ 耳栓 おすすめ 防音対策 のサイトを参考にしよう。



住宅(室内)での騒音を想定した場合、本気でマスキングするつもりであれば、室内の壁や天井、窓などのあらゆる方向から、マスキング音を発生させると効果的ではあるが、この商品は、そこまで大がかりのものではない。



大きさは、底面直径14.6cm×高さ8.3cm



出典(画像): Amazon.co.jp



この位のものなので、あまり大きくはない気になる音をマスキングするレベルと考えるといいだろう。

また、効果を高める為には、騒音源の壁となる位置に複数使うという方法もある。

ひどい住宅騒音の場合だと、耳栓との併用がいいかも知れない。

耳栓をしても気になる音をこのスリープ・ミーを使ってマスキングすることで気にならなくするという使い方である。


この手のマスキングマシンはいろいろあるが、この「スリープ・ミー」のいいところは、

デジタル音を繰り返し流す機械ではないということ。

風によるナチュラルな物理的な音(ファンが作り出す音)を出してくれるということである。

話し声やいびき、床のきしみ音などは物理的な音である。

こういった物理的な音の対策には、物理的な音でのマスキングが非常に有効である。


足音も物理的な音だ。

足音も軽いものだと単独でも効果がある。

が、程度が高くなれば、単独での対策は、難しくなる。

その場合は、耳栓やイヤーマフとの併用を考えるといいだろう。


また、ネーミングが「スリープ・ミー」となっていて、寝る時用のマスキングを行う機械みたいだが、普通に起きている時や勉強時の集中の為などにも使っている人も多い。


住宅、オフィス、病院などいろいろな場所や用途で使える。



使い方は簡単

出典: Amazon.co.jp



置き場所はいろいろ

出典: Amazon.co.jp


また、スリープ・ミーには、フットスイッチと押すと点灯するLEDライトがついたデラックスバージョンもある。




marpac(マーパック) スリープ・ミー デラックス sleepme deluxe




フットスイッチがコード部分に付属し、本体部分に押すと点灯するLEDライトがついた「スリープ・ミー デラックス」


出典: Amazon.co.jp


仕様としては、本体寸法は、変わらないが、LEDライトがつくため消費電力とフットスイッチが付くため、コードを含めた重量の部分が違っている。発生する音は同じである。


スリープ・ミーデラックス 仕様

デザイン・設計・生産 米国
素材 ABS樹脂
コード長さ 2m
電源 100V 50/60Hz
消費電力 15W
本体寸法 底面直径14.6cm×高さ8.3cm
本体重量 900g



スリープ・ミー 仕様

デザイン・設計・生産 米国
素材 ABS樹脂
コード長さ 2m
電源 100V 50/60Hz
消費電力 12W
本体寸法 底面直径14.6cm×高さ8.3cm
本体重量 680g



出典:marpac.jp


この商品、スリープ・ミーやスリープ・ミー デラックスは、全ての人の騒音の悩みを解決するものではないが、騒音の程度によっては、単独で、あるいは、耳栓やイヤーマフとの併用によって、解決へ一歩踏み出すツールとなるだろう。


保証については、正規の輸入品であれば、購入日から1年間の保証が付く。

よって、商品詳細に保証のことが書いてあるかどうかを確認する事も大事である。

ピップ イヤーホリデイ | ロングセラー耳栓

https://amzn.to/4aTyk8P


ピップ イヤーホリデイ ペン型 ソフトな耳せん 専用ケース付(PIP EAR HOLIDAY)


楽天市場のレビューと評価 も参考に。



出典: Amazon.co.jp



発売から10年以上となる耳栓である。

ピップ・エレキバンやスリム・ウォークで有名なピップという会社が出している商品なので、ドラッグストアによく置かれている。


パッケージには、Made in Taiwan(台湾製)と書かれている。


また、お手入れ方法として

軽く水でもみ洗いしてよく水分をふき取り自然乾燥(8時間以上)させる。

と記載されている。(商品パッケージより)


取り替え時期としては、

※耳せんがふくらまなくなったり、汚れがひどくなってきた場合は新しい製品と取り替えてください。

と書いてある。(商品パッケージより)





形状は、裾が広がったベル型で、耳穴にふたをするような形となっている。

この商品以前にベル型耳栓というのは、日本で流通していなかったので、


「日本で初めてのベル型耳栓」


ということが言えるだろう。

※ちなみに、アメリカでは、この頃、すでに、Howard Leightという会社の商品でMax というベル型の耳栓が販売されていた。



このイヤーホリディーは、遮音性能の目安となるNRR値は公表されていないが、パッケージの商品説明によると


交通量の多い交差点の騒音(約80db)が静かなオフィス並み(約50db)になるとのことなので、30dbの遮音能力があるということなので、NRR30くらいであろう。



また、Amazonの商品説明によると、



周波数125ヘルツの低音域で33dbの音をカット。

周波数8000ヘルツの高音域で46dbの音をカット。


ということなので、

HOWARD LEIGHT MAX Sサイズ ベビーオレンジ 7ペア



と同等の遮音性能である。(ちなみに形状、素材も似ている)
※下記数値参照。アメリカでの商品名は、MaxSmall。



参考: Howard Leight の商品カタログ 2015年版より抜粋






イヤーホリディの素材は、商品パッケージにポリウレタンと明記されている。

また、「表面をなめらかに加工し、汚れがつきにくくなっている」とのこと。

筆者の使用感としては、耳穴にペタッとへばりつく感じで、密着度の高い耳栓である。



この耳栓を紹介した本がある。

「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55


この本の中で、著者の古市さんが、おすすめの耳栓としてイヤーホリディを紹介している。

2007年頃出版された本なので、その当時としては、ベストの耳栓ということだろう。

現在、遮音性能が高いと人気のあるMoldex〈モルデックス)のCamo〈カモ)やSpark〈スパーク)Pura-Fit〈プラフィット)が日本で流通し出したのは、この後である。



イヤーホリディが日本でロングセラーである要因は、


1、ドラッグストアで入手しやすい。

2、この大きさに合う日本人が多かった。

3、ベル型、素材の密着度が作り出す遮音性能の高さ


であるだろう。


耳栓というのは、人によって好みがあるし、ピッタリ合うサイズも違う。

が、このイヤホリディは、10年以上も生き残ってきた商品なので、それなりに使用者〈ユーザー)も多い。

よって、自分のベスト耳栓が見つかっていない人や耳栓探しをしている人は、このイヤホリディという耳栓を試してみるのもいいだろう。

NOGA(ノガ) ノイズカット耳栓 | 飛行機に乗る時にも使える


NOGA(ノガ) ノイズカット耳栓 S 10~33.4dB HQ1000


楽天市場のレビューと評価



イスラエルの陸海空軍でも使われているというこの耳栓。

アメリカでも特許取得済み。

素材は、柔らかいシリコン製。


特徴は

1、爆撃音などの騒音に対して、耳の保護を行う。

2、コミュニケーションを取る為に、人の声の帯域は、ほとんど遮音しない。


メーカーの商品説明によると、

工場内、工事現場、軍事訓練、列車内、射撃場、レーシング中、歯の治療時、パチンコ屋・ディスコ内等々です。イスラエル軍の降下部隊等でも使用されています。

とのことだ。


あと、空気圧調整機能も備えているので、飛行機に乗る時の耳栓としても使える。


ということで、


安眠の為、受験勉強の集中などの用途にはあまり向いていない。


これらの用途では、いびきや人の声などを遮音したいだろうが、それらは聞こえるようになっているからだ。


つまり、いびきや人の声を遮音するのには、向いていない耳栓である。


あと、この耳栓を選ぶ際には、サイズ選択が重要であるということ。


ノガ・ノイズカット耳栓は、径のサイズによって、


Sサイズ(8.5mm径)

Mサイズ(9.5mm径)

Lサイズ(10.5mm径)


の3種類が用意されている。


メーカーの説明によると、ほとんどの人が、SサイズかMサイズでピッタリフィットするとのこと。

Mサイズでも小さいという方は、Lサイズという選択になる。

ただし、Lサイズは、ネットショップでは、あまり売られていないようなので、メーカー〈ノガ・ジャパン株式会社)に問い合わせするといいだろう。


それで、ほとんどの人はSサイズ(8.5mm径)とMサイズ(9.5mm径)からの選択になる。

で、どちらが自分に合っているかということであるが、最初は、両方を試すのが一番いいと思われる。


今までにイヤホンや耳栓を使っていて、耳穴が小さいと意識している人は、Sサイズの選択でいいだろう。

また、耳穴の小さな子供は、Sサイズの場合が多いだろう。


が、大抵の人は、自分の耳穴のサイズがわからないだろう。


それで、


ノガ(NOGA) ノイズカット耳栓 2サイズ(S&M)セットHQ6000


SサイズとMサイズがセットになった商品も販売されている。

ただ、このセット品より、単品のSサイズMサイズの両方を購入した方が安い場合もあるので、値段を比べて、お得な方を選択するといいだろう。


あと、こちらの耳栓は、再利用可能。

手入れの方法としては、石けん水で洗う。(※石鹸を水ですすぎ、しっかり乾燥させてから使いましょう)

使用中以外は、備え付けのケースに保管する。



また、よく似た商品で

ヨック ヨック耳せん S


というのがある。

これは、ノガ・ノイズカット耳栓のOEM製品のようで品質やサイズは.同等でパッケージが違っている。


本日(2017/1/5)現在でアマゾンでは、本家の方が安いようなので、本家のノガ・ノイズカット耳栓の購入で問題ない。