5月というのに気温が30度を超える日も多くなってきました。
昔の5月は、もっと涼しかったと思いますが、これも地球温暖化の影響でしょう。
さて、耳栓の遮音性能だけで物足りない場合、イヤーマフとの併用というのがあります。
が、こう暑いと、イヤーマフを着けてると汗だくだくになってしまうこともあるでしょう。
そこで、耳栓単独での遮音性能を上げることが必要になってくるのです。
耳栓の遮音性能でトップレベルとされているのは、Moldex(モルデックス)の耳栓です。この中でも、Camo(カモ)や Spark(スパーク)が遮音性能も高く人気もあります。
これらの耳栓は、すでに発売開始から10年以上たっておりますが、これらの耳栓の遮音性能を超える商品は、まだないです。
聞くところによると、あまり遮音性能の高い耳栓を作ると着用した使用者が危険であるため作らないようです。
これからも多分、そうでしょう。最強の耳栓を作るメーカーは、今後も現れないでしょう。それは、ある意味、危険な耳栓であるからです。
そうすると、最強の耳栓を手に入れるには、どうすればいいでしょうか?
答えは、「自分で作る」です。
ちなみに、現在、耳栓をオーダーメイドしてくれるお店は存在します。そこに作ってもらうという方法もありますが、オーダーメイドの耳栓は、結構高い。(10万近くするものもあります)
そこで、もう少し安価にできる方法を探してみました。
耳栓改良・カナル型イヤホン改造のページ に作り方が書いてあります。
耳栓の太さは、ご自分の耳穴に合わせて、調整しましょう。
素材密度のかなり高い、最強耳栓の出来上がりです。
ちなみに、この耳栓の遮音能力は、どのくらいのものなのでしょうか?
通常の耳栓より5〜7dbくらい遮音能力があがります。 NRR38〜40くらいですね。
ちなみに、これ以上の遮音能力の耳栓は、作れないようです。
なぜなら、音は、耳穴以外からも鼓膜に到達するからです。
さて、手間はかかりますが、最強の耳栓ができました。手先の器用な人は、ぜひともトライしてください。