この日記の中で、耳栓をあげてきたが、遮音値は、NRR33のものが最強だった。
そもそも、音を完全に遮音する事は、出来ない。なぜなら、音は、外耳を通してのみ入ってくるものではないからだ。
頭蓋骨を通して、内耳に入ってくるものもあるので、外耳に入ってくる音を100% 遮断しても無音にはならない。
そこで、「頭蓋骨 → 内耳」 のルートの音を防ぐには、 イヤーマフやヘルメットを装着するといい。
イヤーマフは、ぺルターかBilsomのものが有名で、NRR30クラスのものが遮音性能が高い。
ヘルメットは、バイク用のフルフェイスが音を遮る力が強い。
さて、外耳道で遮音する耳栓で販売されているものは、NRR33が最強である。横並びにNRR33の耳栓がずらっと並んでいる。
なぜ、NRR35とかNRR36の耳栓がないのだろう? 不思議に思った。
無ければ作ればいいではないか?
まずは、遮音性能の高い素材探しが始まった。
参考サイト:耳栓改良・カナル型イヤホン改造のページ