このイヤーマフ X5A を「持ち運びができる防音室」と評価したユーザーがいた。
それほど圧倒的な遮音性能を持つ商品なのだ。
ただ、このX5Aは、欠点もあって、
1、重いので、長時間の使用は疲れる(首など)。
2、カップがでかく、外で使えない。
というのがある。
逆に言えば、
1、首は普段から鍛えているので、重いのも大丈夫。
2、家の中で使う。
という方には、最高のイヤーマフである。
では、外でも使いたいので小さめがいい。
ある程度、遮音能力は欲しいが、X5Aより、軽めのものが欲しいという方に最適なのは、
である。
アマゾン の商品詳細ページの表を見ると
※この表には、書いていないが、バンド伸縮幅は、X4A、X5Aの両方とも約35mm(左右それぞれ)となっていて、差はない。
「X5Aの方が大きいので、頭の大きい人に向いているのではないか」というのは間違い。
両者ともヘッドバンドの伸ばせる長さは同じである。
となっており、この2つのイヤーマフは、購入する人の用途によって、選択しなければならない。
ちなみに、イヤーマフが全く初めての方は、よほど首を鍛えている人でないかぎり、X4Aの方がいいのではないかと思う。
遮音性能が足りないということであれば、耳栓を併用という方法もあるので。
また、両方を持っていて、使い分けている人もいる。
家での最高遮音性能が欲しい時は、X5A、長時間使いたい時は、X4Aなどのように。
このイヤーマフ X4Aであるが、
3M PELTOR イヤーマフ X4A 国内正規品 とかかれているものと、3M Peltor イヤーマフ 33dB X4A-GB がある。
X4AとX4A-GB で型番が違うかのように思う人もいるかも知れないが、同じ商品である。
恐らく、後ろについているGBは、メーカーではなく、業者が付けた型番〈恐らく、グリーンブラックの色を意味している)であろう。
現在は、X4A 国内正規品 の方が、安くなっているので、そちらで購入すればいい。
ただし、X4A-GB の方には、購入の際に参考になる評価とレビューも多いので、参考にするといいだろう。
また、今後、X4A 国内正規品 の方 が高くなった場合、X4A-GB の購入を検討してもいいが、注意が必要。
こちらは、国内正規品とは書いていないので、出品者によっては、国内正規品でない(並行輸入品である)場合がある、ということである。
国内正規品であれば、取説が日本語であったり、日本でのメーカーサポート(3Mジャパン)も受けることができるが、並行輸入品だと取説が英語、日本でのメーカーサポートもない。
このように国内正規品と並行輸入品では、大きな差があるので、気になる人は、X4A-GBを購入の際に、国内正規品かどうかを出品者に問い合わせをするといい。
メーカ-のホームページのPDFページも参考に。
出典: 3m.com