SONY EXTRA BASS 密閉型ヘッドホン ブラック MDR-XB950/B
本日は、快適さを備えた遮音性能のいいヘッドホンということで、ソニーのMDR-XB950を取り上げさせていただきます。
カラーは、MDR-XB950/B〈ブラック)とMDR-XB950/H(グレー)の2色展開。
出典: Sony.jp
特徴として、ソニーのホームページでは、
出典: Sony.jp
のように紹介されています。
防音ヘッドホンとして、どこがいいかを説明していきます。
・スケール感あふれる重低音
重低音を出すことが出来るヘッドホンというのは、防音ヘッドホンとして優秀です。
住宅騒音などの足音などは、低音なのですが、これをマスキング〈音を音で打ち消す)ことができるからです。
あと、人の声なんかも聞こえにくくしてくれますので、そういった用途には、向いています。
あと、「ベースブースター」は、重低音を増幅するみたいに考えて、さらに効果を高めるということですね。
・40mmドライバ-搭載
ある程度、大きめのドライバーの方が耳を覆う音になるので、マスキング効果が高いです。
・イヤーコンシャスデザイン
これは、Ear Concious デザイン ですので、耳(の形や角度)を意識したデザインということです。
人間の頭の形、耳の位置を意識したデザインということです。
このイヤーコンシャスデザインにより、「快適な装着感」が得られます。
つぎに、耳覆い立体縫製イヤーパッドを採用することにより、高い装着性と気密性を両立しています。
立体縫製イヤーパッドは、
出典:AV Watchより
こんな感じで、この縫製と作りが高い装着性と気密性を両立しているということです。
この気密性が高いほど、外音遮音能力は上がります。
側圧〈イヤーパッドを抑える横からの力)を強めにすれば、同じように気密性が上がり、遮音能力も上がります。
ただ、装着感も悪くしてしまうのです。
そこで、ソニーは、側圧を上げるのではなく、イヤーパッドの立体縫製で気密性を高め、遮音性を高めているということです。
・持ち運びに便利、スイーベル気候
これは、
出典:AV Watchより
のように水平に折りたたみが出来るということです。
結論として、いろいろな工夫(耳を意識した構造、イヤーパッドの立体縫製)により、気密を高め、外音遮断能力を高める。
側圧に頼っていないので、装着感もいい。
また、低音をしっかり出せる能力があるため、低音域のマスキング〈音で音を消す)能力も高い。
ということで、装着感のいい防音ヘッドホンとしてMDR-XB950をおすすめします。
また、上にも写真が出ていますが、
MDR-XB950を基本モデルとして、Blootoothとアンプが内蔵された
SONY ワイヤレスステレオヘッドセット MDRXB950BT
も販売されています。
使用者の用途によって、選択するといいでしょう。
結論であるが、MDR-XB950、MDR-XB950BTBともに防音イヤーマフではないので、音を出していない時の、遮音能力に期待してはいけない。
が、音を出せば、遮音能力を発揮できる商品である。
また、装着感がいいので、長時間を使用できるという利点も非常にいいということです。